昨日(5/20)は午前6時に自宅を出て電車で神戸(三宮)に一人で気楽に撮影に向いました。三宮では神戸まつりで大勢の人達でにぎわっていました。
この日の撮影もカメラはコンパクトの FUJIFILM X10 のみ一台で、軽快に気軽な街歩きでした。それだけにかなりの距離・歩数を歩いてしまいました。
大きいカメラを必要とする撮影以外は X10 ばかりで、EOS君の出番が殆どありません。
帰りに大阪(梅田)のヨドバシカメラに寄り、次に購入予定候補のカメラを、実際に触れて機能を確かめてみました。
私の選ぶ主なポイントは。まず重要なのがシャッターのタイムラグ。フォーカス速度。APS-C センサーサイズで軽量コンパクト。バッテリーの持ち時間。後はデザイン性と操作性の良さでしょうか。
店頭での目当ての候補は NEX-7 と X-Pro1 でしたが、クラシカルデザインのX-Pro1 の OVF/EVF ハイブリッドマルチビューファインダーは大変良くて、OVF にしておけばバッテリーの持ちも良くなるだろう。しかし、その機構からかボディーが大きいのと、シャッタータイムラグはそれほど気にならないにしても、ピントフォーカス速度が大変遅い。この時点でスナップ派としては駄目出しとなる。
NEX-7 のボディーデザインは先進的でかっこ良く。大変上手くコンパクトにまとめ上げられていると思う。APS-C センサー搭載でこの小型軽量だから文句無い。その分、レンズキットのズームレンズが大きく見えて全体のデザインとして大変損をしている様に思う。EVFファインダーである事でバッテリー消耗も早いと言う。一日歩き回り常に撮影する用途では、数本のバッテリー交換が必要だろう。とても良く出来たボディーだと思うが X-Pro1 の様な OVF/EVF 切り替えファインダーが着いていたら即購入したかも知れない。
そうなると、今使っている X-10 は、センサーも小さく、フォーカス制度も時には外れてしまうコンデジですが、操作性やコンパクト性は、私はとてもお気に入りで、クラシカルデザインも他のコンデジには無い良さで大変気に入っています。小さい割には写りが大変良いです。
用途に応じで、しっかり撮るのであれば、性能の良いデジタル一眼も次々と発表されているので、それらでがっちり撮れば良いと思っていますが、せっかくのデジタル時代なのですから、技術的にも軽量コンパクトで一眼並みの性能を持つ機種も、必ず次第に出てくると思うのです。期待をしながら、もう少し購入を我慢してみたいと思います。それまでは X-10を持って街を歩きます。
※ ギャラリーサイトのカラー作品7枚。モノクロ作品5枚を追加更新しました。
どうぞギャラリーサイトをご覧下さい。