平成25年度 第二回・三重県障がい者芸術文化祭が、三重県総合文化センター第一ギャラリーで開催されます。通常の「みえ県展」と同様に各部門があり、写真部門は、今年も私が審査を担当させて頂きますが、初回開催の準備から実行委員としても任命を受け、殆ど県展などご存知無い実行委員の中で、一からアドバイスをしながら第二回の開催にも至りました。
私の様に写真を始めた32年前から県展や各種コンテスト等とお付き合いをしている身からすれば、「芸術(私の場合写真)に健常者、障がい者の区別は無い。」と主張するものの、私の場合は良い方で、冷静に現実を考えると障がい程度によっては難しい面が有る事も痛感します。
障がい者には、まだまだ芸術文化祭の知名度も無く、出品点数も少ないスタートでしたが、この障がい者芸術祭を一つのステップにしてもらって、各部門での素晴らしい作品で、市展や県展などへの社会参加も増えて行ってもらえれば幸いに思います。明日は写真部門の審査日です。「知事賞」「運営委員会長賞」「奨励賞」の三賞を審査します。今年はどんな作品が出品されているか楽しみです。しっかり審査をして来たいと思います。