私がここまで写真を撮れる様になり、写真指導をする様にまで成れたのも、熱心に育てて頂いた恩師、長島幹生氏のお陰です。その氏が本日亡くなられたと連絡を頂戴しました。何となく昨日から予感があったのですが、まさか、とうとうその日が訪れてしまいました。
1982年(昭和57年)知人の紹介で、写真の写の字も知らない初心者の私が、全日本写真連盟・津支部に入会する事になり、そこで指導をされていた長島幹生先生と出逢う事になる。そして長年、長島先生の素晴らしい教えのお陰で、現在の私が存在する事になります。それほど偉大で尊敬する師です。私の行う写真講評やアドバイスは、全て長島先生譲りだと言ってよいほどです。長くご無沙汰していました。もう少し早く会いに行けばよかったと悔いが残ります。残念ですが、少しでも先生の教えを継承して伝えて行ければと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。お世話になりました。ありがとうございました。合掌。
※ 写真は、私の30年の集大成として最後に行った写真展で、挨拶をして頂いた長島幹生先生です。これが私の持っている最後の先生の写真です。